SORRY WE MISSED YOU - Press conference - Cannes 2019
with Henry Béhar moderator / Rebecca O’Brien producer / Rhys Stone actor / Katie Proctor actress / Kris Hitchen actor / Ken Loach director / Debbie Honeywood actress / Paul Laverty screenplay / Robbie Ryan cinematography
- 初めてこのブログを読まれる方は↑TOPメニューの「¿(仮訳)?」も併せてお読みください。
- 今回は記事の翻訳ではなく、記者会見の動画(音声)聞き起こし→粗訳という形になり、聞き起こしの時点で拾いきれない言葉もあり、より意訳傾向が強くなっています。そのため、タイトルにも「(仮訳)」をつけませんでした。(もう少し細かい話が気になる方は→こちら)
- ()内は訳者註です。また、質問者、その他用語についての参考リンク等がある場合は「☆」で表記しています。
- "struggle"という単語(動詞/名詞)が繰り返し使われていますが、和訳では文脈で言葉を変えているため、元の単語がそれとわかるよう「★」をつけています。
- 特に聞き取りに自信のない箇所については「*」と共にその旨記載しています。
- 各埋め込み動画は該当箇所から始まるよう頭出ししたものです。
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司会: 映画製作の話に戻りますね。まあ別にそこから離れていた訳ではないですけど。
DH: 私にとっては完璧だったと思います。映画で演じるのは初めてでしたし。少しずつやりながら慣れていくという形は私にとってはやりやすかったです。アドリブも少しやりました。病院でのシーンでは、最初もう少し怒っていたのですが、途中で少し抑えることにしました。ちょっと怒り過ぎだと思ったので。他の映画に出たことがないので何と言ってよいかわかりませんが、一番良いやり方だと思いました。
KH: 病院のシーンといえば、台本をもらってから内容に沿って2人で会話をしたんです。多分あのシーンの台本は1ページ半くらいだったかな?それを通しで。
DH: ありがとう。
KL: リースとケイティについては、本当に一緒に仕事をするのが楽しい2人でした。映画の中でケイティが秘密を持ってしまったところは、それを他の誰にも言わないようにと、
DH: 彼女が秘密を明かしたときは本当に驚いたしおそろしくなりました。
KL: ケイティがその時のことを話した方が良いかな?ネタバレしないようにね。
KP: とても悲しかったです。私はその部分の台本をもらってましたが、クリスとデビーはもらってませんでした。台本を読んだだけで泣いてしまいました。本番の撮影の時も、本物の涙が出ました。そこで起こっていることがとても悲しかったので。
DH: 私たちのものも本物の涙でした。
KH: うん。
PL: リース、グラフィティの話は?笑ってたやつ。グラフィティの場面の話。
RS: 準備のこと?
PL: そうそう。
RS: グラフィティの準備、っていうかグラフィティのレッスン?どうやって描くかとかを習ったんですけど、ちょっとやっただけで全部ハプーンと僕が自分たちで描くことになって本当にびっくりしました。それがケンのやり方なんですけど。映画で僕が笑ってる場面は本当に笑ってるんです。ハプーンと自分がやるって知らなかったので笑ってしまったんです。僕はみてるだけだと思ってたので。
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